2019.05.31 FRI 19:00 – 21:00 ドストエフスキーの五大長編小説『罪と罰』『悪霊』『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『未成年』を光文社古典新訳文庫で翻訳中の亀山郁夫氏が、実際にロシアとヨー »続きを読む
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2019年6月24日(月)
季刊誌kotobaプレゼンツ「21世紀に書かれた百年の名著を読む」第2回 仲俣暁生 × 森達也「ウンベルト・エーコ『プラハの墓地』を読む」
季刊言論誌『kotoba』(集英社)で連載中の仲俣暁生さんによる書評連載「21世紀に書かれた百年の名著を読む」と連動し、Titleでは連続トークイベントを開催しています。本誌で紹介された一冊を、ホストの仲俣さんがゲストと »続きを読む
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2019年5月18日(土)
レオナルド・パドゥーラ × 寺尾隆吉 × 山形浩生「〜キューバナイト vol.2 レオナルド・パドゥーラの文学世界〜」 『犬を愛した男』(水声社)刊行記念
現代のキューバ作家、レオナルド・パドゥーラの代表作『犬を愛した男』(寺尾隆吉訳、水声社)が5月に刊行されました。 本作は、ソ連政府を追われたレオン・トロツキーの亡命生活と、1940年にメキシコでラモン・メルカデールがトロ »続きを読む
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2019年6月28日(金)
〈第60回 読んでいいとも!ガイブンの輪〉豊崎由美 × 柴田元幸(ゲスト)
〈読んでいいとも!ガイブンの輪〉通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが今は亡き「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくト »続きを読む
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2019年5月9日(木)
B&B『ノートルダム・ド・パリ』(岩波書店)を 読むために
先月大規模な火災に見舞われたパリのノートル・ダム大聖堂。 そんなノートル・ダムが過去にも大規模な改修が行われ、なおかつヴィクトル・ユーゴの『ノートルダム・ド・パリ』がその改修に大きな役割を果たしたことはご存知でしょうか。 »続きを読む
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2019年5月9日(木)
亀山郁夫さん × 野谷文昭さんトーク&サイン会 「海外短編、その不思議、驚き、または翻訳の悦楽」 「悪魔にもらった眼鏡」(名古屋外国語大学出版会) 刊行記念
『悪魔にもらった眼鏡』の編者・翻訳者をつとめた両氏が登場。 この本に集められた6つの言語による12の物語は、外国語大学ならではの気鋭の文学者が選び抜き、美しい日本語に翻訳したもの。 いずれも、高い評価は受けながら入手しに »続きを読む
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2019年5月10日(金)
金原瑞人、海外YA小説を語る -ジョン・グリーン「どこまでも亀」(岩波書店)刊行記念-
人名が難しい。遠い国の話なんてとっつきにくい。そんなイメージがつきまとう海外文学。 ちょっと興味があるな、でも何を読めばいいの? さまざまな国からやって来た膨大な数の本、本、本を前にして、ついついためらっていませんか? »続きを読む
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2019年5月2日(木)
デイヴィッド・ピース × 黒原敏行 × 柴田元幸「芥川龍之介REMIX/REPRISE~文学と翻訳のインターアクション」 『Xと云う患者 龍之介幻想』(文藝春秋)刊行記念
「蜘蛛の糸」「歯車」「河童」……芥川自身の作品をマッシュアップ/コラージュ/リミックスして、かの文豪の内的世界を描き出した英国人作家デイヴィッド・ピースさんの『Xと云う患者 龍之介幻想』(文藝春秋)が刊行されました。 気 »続きを読む
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2019年4月11日(木)
野崎歓 × 沼野充義 × 野谷文昭 × 大宮勘一郎 × 阿部公彦「東大教授と語らう世界文学〜野崎歓東京大学退職記念」 『ヨーロッパ文学の読み方―近代篇』(放送大学教育振興会)刊行記念
『ヨーロッパ文学の読み方―近代篇』が、放送大学教育振興会より刊行されました。 野崎歓さん、沼野充義さんをはじめとし、野谷文昭さん、阿部公彦さん、大宮勘一郎さん、大橋洋一さんといった執筆陣が、ヨーロッパ近代文学の読み方につ »続きを読む
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2019年4月25日(木)
【紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session#52】フランスが愛した作家コレット、『青い麦』と『シェリ』の魅力 講師:河野万里子先生 聞き手:駒井稔
思春期を迎えた幼馴染みどうしのぎこちない恋愛を描いた『青い麦』、元高級娼婦と若い恋人との愛の顚末をたどる『シェリ』など、数々の恋愛小説で世界を魅了した、20世紀前半のフランスを代表する作家コレット。 その斬新な設定や、読 »続きを読む
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2019年4月5日(金)
【満員御礼】久野量一 + 星野智幸トークセッション「だからおもしろい!」 21世紀のキューバ文学カルラ・スアレス『ハバナ零年』(共和国)刊行記念
ことし3月に刊行された『ハバナ零年』は、キューバ出身の女性作家カルラ・スアレスの日本デビュー作です。現代キューバを舞台に、電話の真の発明者をめぐる歴史的な物語を数学や工学をも駆使してミステリータッチで描き、発表後に「カル »続きを読む
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2019年4月21日(日)
「読んでいいとも!ガイブンの輪 第59回」豊崎由美 × 福岡伸一(ゲスト)
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショ »続きを読む
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2019年3月23日(土)
岡本広毅 × 小宮真樹子「アーサー王の物語とキャラの魅力を語ろう!」 『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか―変容する中世騎士道物語』(みずき書林)刊行記念
『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか―変容する中世騎士道物語』(通称『いかアサ』)が、3月10日発売となります。 同書は、ドラクエ、ファイナルファンタジーから宝塚、カズオ・イシグロまで、漫 »続きを読む
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2019年3月29日(金)
【紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session#51】アニメとまるで違う!原作『ピノッキオの冒険』の魅力 講師:大岡玲先生 聞き手:駒井稔
現代のわたしたちにとって「ピノキオ」といえば、ディズニーアニメのキャラクターとしてのイメージが強いかもしれません。有名な「星に願いを」のメロディ、無邪気なキャラクターたち……。 しかしその原作、イ »続きを読む
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2019年3月29日(金)
季刊誌『kotoba』(集英社)プレゼンツ「21世紀に書かれた百年の名著を読む」第1回 仲俣暁生 × 藤谷治「イアン・マキューアン『贖罪』を読む」
集英社刊行の季刊言論誌『kotoba』で、文芸評論家・仲俣暁生さんによる書評連載がスタートしました。 「21世紀に書かれた百年の名著を読む」というコンセプトのもと、一冊の本を丁寧に読み解いてゆくこの連載と連動し、Titl »続きを読む
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2019年3月22日(金)
カルト的人気の英国発ダーク・ファンタジー小説 『ゴーストシリーズ』の世界を語り尽くす! 金原瑞人 × 深緑野分 トークイベント
カルト的な人気を誇る英国発ダーク・ファンタジー3部作の「ゴーストシリーズ」。 1作目の『ゴーストドラム』(サウザンブックス社)に続く、『ゴーストソング』と『ゴーストダンス』の翻訳出版をめざすクラウドファンディングが実施さ »続きを読む
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2019年2月27日(水)
鴻巣友季子 × 中島京子「”あの夜”に至るまで、彼らに何があったのか!〜翻訳家と小説家が名作の謎ときに挑む2019年の夜」 『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』(新潮社)刊行記念
鴻巣友季子さんの新刊『謎とき『風と共に去りぬ』: 矛盾と葛藤にみちた世界文学』が、新潮社より好評発売中です。 前衛的でときにラディカルな文体戦略を駆使して描かれた『風と共に去りぬ』は、分裂と融和、衝突と和解、否定と肯定、 »続きを読む
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2019年2月28日(木)
【紀伊國屋書店Kinoppy & 光文社古典新訳文庫 Readers Club Reading Session#50】「いま、息をしている言葉で。――光文社古典新訳文庫のこれまでとこれから」 講師:光文社古典新訳文庫創刊編集長 駒井稔 進行:光文社古典新訳文庫編集長 中町俊伸
2006年9月の創刊以来、「いま、息をしている言葉で、もういちど古典を」をモットーに東西の古典作品を新訳刊行してきた光文社古典新訳文庫。 100万部を突破したドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』などの小説のみならず、プ »続きを読む
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2019年2月16日(土)
豊﨑由美 × 小橋めぐみ「読んでいいとも!ガイブンの輪」第58回
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について語り合う流浪番組、ではなくトークショ »続きを読む
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2019年2月17日(日)
野沢佳織さん朗読会『凍てつく海のむこうに』
過酷な運命に翻弄されながらも懸命に生きる若者たちを描くルータ・セペティスの邦訳第2作は、第2次世界大戦末期に起こった悲劇、客船<ヴィルヘルム・グストロフ号>の沈没を描いた傑作歴史フィクションです。 登場人物はそれぞれに秘 »続きを読む
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2019年2月6日(水)
都甲幸治 × 日吉信貴 × 深沢レナ「ドン・デリーロ vs カズオ・イシグロ ~本当にノーベル文学賞にふさわしいのはどっちだ!?~」 『ポイント・オメガ』(水声社)刊行記念
海外文学ファン待望! アメリカ文学の鬼才ドン・デリーロの傑作『ポイント・オメガ』が、都甲幸治さんの翻訳により水声社から刊行されました。 ミニマルで謎めいた物語展開のなかに時間や人間精神への哲学的探求を織りこんだ本作は、読 »続きを読む
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2019年2月17日(日)
若松英輔 × 山本芳久トークイベント「『ナルニア国ものがたり』を読み解く:その秘められた意味」 『キリスト教講義』(文藝春秋)刊行記念
若松英輔さん、山本芳久さんによる『キリスト教講義』(文藝春秋 1,998円/税込)は、中世哲学・神学の巨人トマス・アクィナスと、彼に影響を受けた近代日本の哲学者や文学者たちの言葉を読み解き、言葉・神秘・歴史・悪・愛・聖性 »続きを読む
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2019年1月20日(日)
【文学の教室】藤谷治「ガルシア=マルケス『百年の孤独』を全3回でじっくりと読む会」
『百年の孤独』の初版は1967年(日本語版は1972年)。50年以上も前の小説にもかかわらず、いまも生涯ベストの作品に挙げる人が多数います。 ガルシア=マルケスの代表作であるだけでなく、ラテンアメリカ文学を代表する作品と »続きを読む
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2019年1月18日(金)
斎藤真理子 × 倉本さおり「『82年生まれ、キム・ジヨン』ベストセラー現象が示唆すること」 『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)刊行記念トーク
韓国で100万部突破、日本でも発売後4日で3刷決定。 女性が人生で出会う困難、差別を描いた『82年生まれ、キム・ジヨン』は、韓国のムン・ジェイン大統領が国会議員からプレゼントされたり、ガールズユニット Red Velve »続きを読む
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2019年1月31日(木)
紀伊國屋書店Kinoppy=光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Session#49 ショーペンハウアー『幸福について』に、シチメンドウな世の中を生き抜く知恵を学ぶ 講師:鈴木芳子先生
哲学者ショーペンハウアーの『読書について』はそのマッチョな読書観が話題となり、光文社古典新訳文庫のベストセラーとなりました。今回はそのショーペンハウアーの第2弾。哲学者みずからの体験をもとに教えを授ける『幸福について』で »続きを読む
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2019年2月17日(日)
「BOOKMARK」13号刊行記念「グラフィックノベル? バンド・デシネ?」 原正人・金原瑞人・三辺律子 トークイベント
海外文学を紹介する小冊子「BOOKMARK」13号は、グラフィックノベルとバンド・デシネの特集で、16作品を紹介しています。また、巻頭エッセイでは小野耕世さんが『マウス』の作者、アート・スピーゲルマンについて熱く語ってく »続きを読む
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2019年3月3日(日)
連続講座<絵本の愉しみ>『イギリスの絵本(上・下)』(朝倉書店)完結記念 吉田新一 講演会 ”イギリス絵本の魅力をご一緒に!”
イギリス絵本の伝統を築いた作家たちーランドルフ・コールデコット、レズリー・ブルック、ウィリアム・ニコルソンなどーを取り上げた上巻に続き、伝統を受け継いだ作家たちーエドワード・アーディゾーニ、ジョン・バーニンガム、クエンテ »続きを読む
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2019年2月1日(金)
【満員御礼】斎藤真理子・すんみ・小山内園子トークイベント「日韓女性とフェミニズムの現在地」 『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)、『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス)
韓国フェミニズムムーブメントの牽引役となった2冊の本が相次いで邦訳され、話題となっています。 韓国で100万部を超える大ベストセラーで社会現象となった『82年生まれ、キム・ジヨン』と、独立系出版社の第1作ながら若い女性に »続きを読む
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2019年1月12日(土)
町田暁雄 × 月村了衛トークイベント「刑事コロンボ1974」 『刑事コロンボ読本』(洋泉社)刊行記念
【ジュンク堂 池袋本店】 本書をはじめ、『刑事コロンボ』関連の著書を多数編集し、日本におけるコロンボ研究の第一人者である町田暁雄。 『刑事コロンボ』の熱烈なファンであり、本書に<私のコロンボ>を寄稿している、『機龍警察』 »続きを読む
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2019年1月16日(水)
J.D.サリンジャー生誕100周年×映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』公開記念トークイベント「サリンジャーとアメリカ文学」ゲスト:柴田元幸
2019年1月1日に生誕100周年を迎えるアメリカの作家J.D.サリンジャーを中心としたアメリカ文学について、1月18日公開の映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』からのエピソードにも触れながら柴田元幸さん »続きを読む